なぜYouは翻訳者の道に進んだの?その3

みなさまこんにちは。


順調に3日に1回の更新ができております。


この記事を楽しみにしていると、たくさんの方からお声をいただいているので、頑張る活力になっています(結構単純)


私は元来、三日坊主なんですが、水泳だけ20年続いたんですよね。


あと、翻訳の勉強に関しても今年で2年目なんですよね。


でも他のほとんどのことって1週間以上続いた経験がない。


そんな人いませんか?


ちなみに三日坊主の起源知ってます?


『三日坊主』


飽きっぽくて、長続きのしないこと(人)(新明解国語辞典)


一人前の僧侶になるための修行僧が、3日で修行を脱落してしまうことからきているそうです。


なんせ僧侶の修行は苦しいですものね。


僕の高校も仏教だったので、坐禅の授業とか寝まくって大変でしたね。


その苦しさはよくわかります(お坊さんに謝れ)


おそらく物事が続けられるか続けられないかって、"好きか嫌いか"、これに尽きるんですよね。


当たり前のことを言っているようですが、意外とこれが難しいと思う。


例えば、英語って今の時代、使えないとだめって言われてますよね?


そのため、多くのサラリーマンたちは英語を学習した経験があると思うんです。


でも蓋を開けてみると、学習を続けている人って1割ぐらい?のような気がします。


"勉強が嫌いだから"、"面白くないから"、続かないんですよね。


かと言って、無理に好きになる必要もないし、やらせる必要もない。


やりたくないならやらなければいい。


他に没頭できるものがあるはずなので。


なんでも三日坊主になってしまう方は、まずは好きなものを見つけてみるのはいかがでしょう。


必ずあなたにも没頭できるものが見つかる。

周りがやっているからという理由では続きません。


ってことで、本日はその3です(話の切り替わりはいつも突然に)


2019年に翻訳業を始めたんですけど、水泳を通じてできた繋がりから、翻訳の仕事を個人的にいただいたことがあるんです。


その年にラグビーW杯が日本で開催されましたよね?


その公式ガイドブック(前版・後版)の日英、英日翻訳、校正のご依頼をいただいたのです。


ミーハーなので←


いきなりのビッグプロジェクトに舞い上がっていた記憶があります。


前版はすでに翻訳が出来上がっていたので、校正の担当でした。ここは無難にこなした。


問題は後版です。


試合毎の分析と選手のインタビューを含んだ記事の翻訳です。


わたしの睡眠時間が削られるのは目に見えております(ガクブル)


さぁ、試合が始まりましたよ。


予選リーグから決勝リーグまで、とにかく試合が多いのなんのって(文句)


終わったその夜に原稿が上がってきて、それを1日で翻訳するという特急案件。


予選なんて各会場で試合やってるから、8試合ぐらい一気にくるんですよね。


しかも全部の試合を観ているわけではないので、ハイライトだけでもYouTubeで見たりして、なんとか翻訳をした気がする。


やっと決勝リーグが始まって、試合が少なくなるから余裕が出るかと思いきや、1試合の分析内容が長くなった(そりゃそうなるだろ)


何度もパソコンの前で寝落ちをして、気付いたら外が明るい、なんてことが何日も続きましたが、責任感の強い僕は(自分で言うな)、気合いで納品を終えました。


書店で販売されて、最終ページに自分の名前が載っているのを見たときに、"あー、頑張ってよかったな"と感じたものです。


たぶん書店のお客さんの中で一人だけ地面から1cmぐらい浮いていたと思います。


内容としては、もっとこうすればよかったとかありましたが、こういった個人的なつながりからお仕事をいただけるのは嬉しかったですね。


次は、最終章です(まだあるの?)


現在に至るまでの心情の変化と、はなさんの翻訳塾に入ってからの取り組みの変化についてです。


ここが一番濃いと思うので、いつものような前置きはない。と願いたいですね。


チャオ。


鏡味(11/100)

ATB S&E

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