チャレンジの足枷や燃料となるもの

"It always seems impossible until it's done."

『何事も、成し遂げるまではいつも不可能に見える』

これ知ってます?

南アフリカ共和国の元大統領で、アパルトヘイト問題に一石を投じたネルソン・マンデラ氏の言葉です。

シンプルで、結構好きなフレーズなんですが、みなさんはどうでしょうか。

人間は周りと比較をして、自分の社会的地位を確立していく生き物です。

能力が高い人を見ると、わたしなんてゴミに集るハエの卵からかえったウジムシが集るゴミ以下だ…なんて思ったりしませんか?(それは言い過ぎだろ)

しかし、自分と状況が似ている人が、同じことを成し遂げたらどうでしょうか?

もしかしたらわたしにもできるかも…

と思えるのではないでしょうか?

人間はそれぐらい単純な生き物だと思っています。

本当はできることなのに、自分で自分の能力を勝手に評価してしまい、可能性を狭めてしまう。

大人になると尚更、羞恥心や評判といった、くだらないプライドが足枷となります。

失敗を前提に考えてしまいがちな生き物なのです。

一ついい例を出しましょう。

7年前、わたしは東京の公安職につきました。

毎日いろいろな人に怒られながら、せかせかと働いておりましたが、ある日突然、

『これは俺が生きていきたい世界じゃない』

と思ったことをきっかけに、その日に退職願いを出しました。

もうやりたいことは決まっていたので、そこから退職するまでの2ヶ月間、お世話になったいろいろな人に挨拶にいきました。

そこで、ある一人に言われた言葉をわたしは今でも忘れません。

『お前って本当にバカだなあ。食っていけないだろ』

心配をしてかけてくれた言葉だと思いますが、新しい門出を迎える人にかける言葉ではありません。

人と違ったことをやると、必ず水を差す人が出てきます。

起業って能力が高い人がやるイメージですよね。

だって世に出てる方々は、全員能力が高いからあそこまで成長した企業を作ることができたわけで。

そういう方たちと比較して、"お前なんかが食っていけるのか?"という言葉を投げたのではないでしょうか。

話は戻って、これから何か新しいことにチャレンジしようとしている人、どうか自分自身と向き合ってくださいね。

本当に自分がやりたいことなのか


やりたいことならば不可能はありません。

頑張り続ければいつか必ず実を結びます。

失敗をしてもいいじゃないか、他の道を探せば良い。

だめならいつでもやめられる。

人と比較して選択した人生は本当に楽しいのか?

できないと思っていたことも、やってみたら意外とうまくいくもんなんです。

できないことはできないんだけど。笑

最後にかの有名なスティーブ・ジョブズが残した名言で締めましょう。

You can’t connect the dots looking forward; you can only connect them looking backwards.

未来を見て、点を結ぶことはできない。点は過去を振り返ることでしか結ばれないのだ。

Stay hungry. Stay foolish.

貪欲であれ。愚か者であれ。

ばいび〜。

38/100(このブログも真面目傾向になってきた)

鏡味

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