みなさまこんにちは。
ご報告がございます。
先日受けた映像翻訳のトライアルに合格しました!
てーんてーんててーんてーんてれれれてんてんてーん(お祝いファンファーレ)
わたしの狙っている分野は医療なのですが、そんなことは言ってられない!ということで思い切って他分野にチャレンジしてみました。
トライアル提出まで色々とあったので、簡単にですが、書いていこうと思います。
まず求人サイトからトライアルに申し込みました。
翌日にトライアル試験が送られてきて、1週間ぐらい猶予あるかなと余裕こいてたら、
3日以内にお願いします
な、な、なんと。
それで取り掛かろうとしたのです。
しかしちょっと待ってください。
字幕ツールを使ってください
な、な、なんと(2回目)
これは出だしからいきなり調子悪いパターンや。
どのツールかは言いませんが、そもそも字幕ツールというものを使ったことがないので、あわわわってなりました。
各種サイトを参考に勉強しました。
1日目完(翻訳してないんかい)
いや、まさかね、スタートラインにすら立てていないなんて思ってもいないわけですよ。
これも何かの経験になる!と思って4時まで使い方の勉強をしました
2日目(デデン)
プールの仕事が昼から21時。
空き時間でトライアルに取り組む。
一応一通り終わる。
何度か気を失っていると思われる。
そしてその夜は、先日終了した翻訳塾で発足した自主勉強会です。
急いで課題文を訳して、勉強会に参加。
最後の雑談タイム(実はこの時間が一番好き)
映像翻訳者としてすでに活動をされている方がいらっしゃるので、わからない部分を聞いてみました
そしたら、
たくやさん、それやばいです
な、な、なんと(3回目)
字幕翻訳ってsrtファイルを使って翻訳していくのですが、それを原文、英文、和文の3つのファイルを作らなきゃいけないのです。
当然そんなことも知らずにわたしは原文ファイルに上書き保存をしていたのだ。
よく考えたらたしかに、原本必要だし、比較する英文も必要だし、訳文を載せるものも必要だよね(白目)
最悪一つのファイルでできるけど、これが仕事だとしたら、原本がないのはまずいよね(白目)
ということで、作り直しました。
そして、いま一度先方からいただいたガイドラインを見直します。
CPSは4
…
な、な、なんと(4回目)
字幕翻訳でカギとなるのが、CPS(Characters Per Second)、要するに映像1秒あたりの文字数なのですが、それが4とは。
でも調べてみると字幕翻訳は4が基本みたいで、それをわざわざガイドラインに4〜5とかではなく、4!と書いてあるのであれば、必須なのでしょう。
改めて自分の訳文をチェックしてみます。
4、5、4(いいぞいいぞ)、8、12、6(あれ?)、18、21、3(おえっ)
21とか論外やん。
なんならそこだけ赤くハイライトされてるし、たぶんそれはオーバーしすぎということだろう。
また4時だし、この調整は最終日にやろう。
2日目完。
さて最終日ですが、しのごの言ってる場合ではないので、ハイピッチでCPSの調整に入ります。
でもやってて思ったんです。
1秒で話せることって結構あるな
それを4文字で収めるのは無理や。
めちゃくちゃ端折りました。
これまで愚直に原文通り訳してきた身としては、この文字数削減がストレス。
Poison状態ですよ。
あ、言いたいことも言えないこんな世の中は状態ってことね(さむっ)
ようやく完成したころには22時。
基本は4、なかには5もあったけど、これで落とされたら自分の経験不足ということにしておこう。
無事に提出を終え、1週間弱待った時に、
I am happy to inform you that you have passed the test.
天に召されました。ありがとう。
こんなに早く受かるとは思わなかったもので、これも全て翻訳塾で学んだことや、はなさんや、先輩方、同期のみなさまの助けがあったからこその合格です。
この場を借りて、お礼を申し上げます。
ありがとうございます。
必ず恩返しをしますので、もうちょっと待っててください。
Helpの声には敏感なので、すぐ駆けつけたいと思います。
ではでは、今日はこの辺で。
鏡味
19/100(これのシリーズ化が一番需要あるのよ、でも力不足だからそんなに報告することがないのよ)
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