突然なんですが、みなさん朝起きるの得意ですか?
わたしは生まれてこの方、一度もスッキリ起きられたことがないのです。
例えば、幼稚園の頃なんて8:30のバスのお迎えなのに、8:20に起きて、バスに置いていかれることはしばしば。
お母ちゃんがチャリでよく送ってくれたなあ←
クレヨンしんちゃんのミサエみたいな感じ(反省しろ)
大学の頃は、朝練に寝坊しすぎて、飛ぶ目覚まし時計持ってたもんね。
時間になると、地震速報並みの音が鳴って、上についてるプロペラが四方八方に飛んでいくのですが、それを取って元に戻さないと音が止まないという優れものだ。
こんなやつ。
懐かしい。憎きこのフォルム。
だがどうだ。
元に戻したにも関わらず、わたしはまたベッドに入ってしまうのだ。
結果寝坊
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URL貼っとくので、朝苦手な方、買ってみてはいかがでしょう?(宣伝じゃないよ)
ということで、未だに朝起きることが苦手なので、朝にあまり仕事は入れたくない派なんですよね。
反対にめちゃくちゃ夜型なので、3時4時まで起きてることはよくあります。
だから夜中だけどすぐやって!みたいな翻訳案件はwelcomeなんです(困ったら鏡味まで連絡)
そこで、浅はかなわたしは朝型になろうと思って、何度も早寝早起きを試みたのですが、三日坊主どころか1日も無理。
早寝遅起きになり、むしろ効率が悪くなってしまうのだ。
そこで今日は、朝型夜型は変えられるのかということを話していきましょう。
結論から言うと、朝型夜型かは、遺伝子で決まっており、変えることはできない、というのが一つの見解。
人間には、睡眠と覚醒を繰り返す"概日リズム"があるが、そのサイクルは何で作られているのか。
それは、"時計遺伝子"というものだ。(ドンッ)
これは2017年に生物学者によって発見され、ノーベル生理学・医学賞を受賞したようです。
この時計遺伝子のうちの一つ"period"が、人間が眠る時間になると、タンパク質を作ることで、"そろそろ寝るで〜"って知らせてくれるみたいです。
その結果眠くなるみたいな。
そんなこと言ったら、俺のperiodもちゃんと夜になったら信号出してるし。
そんなんで朝型夜型決まるわけないし。
と思ったそこのあなた(お前や)、怒るのは早急です。
ではこの時計遺伝子の働きをもう少し詳しく見てみよう。
この時計遺伝子は全部で体内に351個あるみたいなのですが、これら全てが活性化されているわけではないのです。
この遺伝子は、"脳と網膜"で活性化されている傾向があり、つまり、この遺伝子が光をどのように処理するかで、朝型か夜型か決まるらしいです。
網膜が光を受け取って
"今は昼だぜ、まだ寝させないぜ"
って脳が処理をしたなら、眠くならないんですよね。
細かく言うと、脳内の視床下部の視交叉上核(Suprachiasmatic Nucleus)にて時計遺伝子が活動しているらしいのですが、ここでは網膜から出た光信号を受け取り、一日の体内時計をセットしているみたいです。
つまり網膜が"夜だぜ、良い子は寝る時間だぜ"っていう光信号を視交叉上核に送ると、脳はメラトニンという眠りを誘う物質を出して、人間は眠くなるのです。
そして朝型人間はこの時計遺伝子が網膜に集中していることがわかっております。
朝型人間は光に敏感、みたいな?(知らんけど)
光信号を処理するメカニズムや、それにより起こる反応というのはこの時計遺伝子によって決まっているというのだ。
ということはですよ、夜型人間が朝型人間にはなれないわけですよ。
ジャガイモみたいに遺伝子組み換えできるなら別ですけど。
なんか朝型に合わせなさいみたいな風潮が日本にはあるんだけど、私には苦痛だったので気になって調べてみました。
朝寝坊してくる人がいても、責めないであげてね(お前は気をつけろ)
とは言っても、これまでの慣習もあるので、寝坊もほどほどにね(だからお前がな)
ではまたね〜
鏡味
24/100(やべ、ペース激落ち、今週は頑張る)
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