撞着語法とは

こんちゃ。

みなさん、無知の知って知ってます?

かの有名なギリシャの哲学者、ソクラテスが言った言葉なんですが、

無知の知とは、自分がいかに無知であるかということを自覚することである。

と彼は言いました(知らねえだろ)

知らないことよりも、知らないことを知らないことの方が罪深いらしいです(深い〜)

知ったかぶりすんなよってことですよね(口悪いな)

僕の『無知の知』体験でいうと、上京したての頃ですね。

大学が茨城県にあったので、滅多に都内に出ることなんてなかったんです。

ある日、新宿で友達と待ち合わせるときに、上手く落ち合えなくて、電話をしたんです。

友達『今どこにいる?』


私『オイオイの前にいる!』

てれれれーれー(きました久しぶりのほん怖)


そう、私はOIOIと書いてある商業施設をそのまま読んでしまいました。

しかも自信満々で(どこからその自信が)

後からマルイと読むんだと教わりましたが、そもそもOをマル、Iをイと読むなんて、僕の中ではありえないんです。

じゃあなんでそれが2つずつ書いてあるの?
本当はマルイマルイじゃないの?(ただのあまのじゃく)

私の無知の知体験でした(締めが適当だな)

ということで、本日は撞着語法についてです。

  • 撞着語法(どうちゃくごほう、英語: oxymoron)とは、修辞技法のひとつ。「賢明な愚者」「明るい闇」など、通常は互いに矛盾していると考えられる複数の表現を含む表現のことを指す。

はい、先ほどの無知の知も撞着語法でございます。

簡単に言うと、真逆の単語を二つ組み合わせたものをいうようです。

いくつか例を挙げていきますね。

  • 小さな巨人(こんなドラマあったような)

  • 生きた化石(たしかに矛盾してる)

  • 公正な差別(どっちだよw)

よく聞く言葉たちですけど、よく考えれば、確かにおかしいですよね。

生きた化石のシーラカンスとか、ほんとに化石みたいにボロボロなのに、なんであんなんで動けるのか甚だ疑問…(殴)

でもアンモナイトを見た時は結構感動したんです(何の話)

調べていたら日常的に使うものも出てきたので、紹介します。

  • マジで面白い
真面目なのかおちゃらけているのか、どっちなんだい。

  • 死んでも生き延びろ
死ぬの?生きるの?

  • ほとんど完璧
あー、よく翻訳で使うわ(完璧にしろよ)

  • 半ライス大盛りで
誰だよこんな言葉作ったのww

ちなみに英語でもあるんですよこれ。

  • big baby
まぁ赤ちゃんの中にはでかいのもいるでしょう

  • bittersweet
苦いのか甘いのかどっちなんだい

ちなみに、撞着語法のことを英語で"oxymoron"というのですが、この単語自体も逆の言葉の組み合わせで生まれたらしいです。
ギリシャ語でoxyは鋭いmoronはmorosの鈍いからきていて、意味は『鋭い鈍い』になるんですよね〜(は?)

この撞着語法の存在意義ですが、いくつかあるみたいです。

  • 目に留まりやすくなる
  • ユーモアを持たせる
  • 皮肉(www)

確かに不思議な表現なので、使われていると少し興味持って読んじゃいますよね。

文書のタイトルとかで使えそうなので、よく使われているものは覚えておくと良いかもです。

皮肉で使われることも…あるか。

僕なんて先輩から、

『天才的にポンコツだな』


って、よく言われるもんね(ただの悪口やん)

でも使い方間違えると、ただの悪口になりそうなので、みんな気をつけようねって話で今日は締めます。

じゃあね〜

鏡味
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